ほんのりBLな日々

ほんのりとBLが薫る作品(ニアホモ)の紹介。


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『こころ』 夏目 漱石
微BL度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★
公式HPWikipixiv

私と先生派?先生とK派?

*あらすじ*
親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った“先生” という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。
*作品解説・感想*
前半は、学生の”私”と眼鏡で知的な先生のお話です。
後半は、先生の過去話で、頭もルックスも良い友人が出てきます。
BL色が濃いのは断然前半だと思います。
”私”の先生への執着がすさまじい!

友人の誘いで鎌倉に行ったものの、すっぽかされた”私”は海岸で
先生と運命の出会いを果たします。それから”私”は、先生にご執心。
先生宅に何度も押しかけたり、散歩について行ったり・・・。
しかし、その甲斐あって先生から遺書を託されます。

後半では、お嬢さんを巡っての恋バトル。そのときKの先生へ寄せる
信頼に熱い何かを感じます。真面目にKは相談しているのに、
先生は色々策をめぐらせてるという・・・。
裏切られたKは本当に気の毒です。

*萌えポイント*
桜の木の下を散歩しているときの”私”と先生の会話がアヤシイです。
先生は「恋は罪悪です。あなたはもう解っているはずです」に続き、

あなたは物足りない結果私の所に動いて来た

とか

私は男としてどうしてもあなたに満足を与えられない人間なのです

とか”私”に言っちゃいます。物足りないとか満足って何ですか!?
アヤシイ。桜の下でこんな話とかアヤシすぎる!
・・・とまあ、そのほかにも、萌えがあちこちに散らばっているので
注意して読んでください。さりげないです。

垣間見える萌えと文学独特の雰囲気に浸りたいという人におすすめ。


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